RevitやArchicadは3Dモデルを作成するだけでなく、モデリングしたデータから図面を取り出してレンダリングし、プレゼンテーションに使えるCGパースを作成することも可能です。構造や設備も含め、ソフト1つで建設・建築業務に関する作業をトータルにカバーできる点が魅力です。
ここでは、BIMソフト1つで、すべての工程に活用しているArchicadの事例を公式サイトからご紹介します。 建築設計の実務経験を持つエジプト人スタッフが入社したことから、3次元スタディやパース制作のレンダリングツール的な運用していたArchicadをメインツールとして運用するまでの流れやその後の成果などを紹介します。
RevitやArchicadなど、代表的なBIMソフトには、標準でレンダリング機能が搭載されています。しかし、使い方が難しい、時間がかかる、機能に満足できない…など、レンダリングは外部に発注したり、レンダリング専用のソフトを利用しているユーザーは多くいます。
ここでは、代表的なBIMソフト「Archicad」と「Revit」に対して、大学の建築学科などでよく使われ、そのまま現場でも活用するユーザーが多いプレゼンテーション用レンダリングソフト「Lumion」との連携事例をご紹介します。
BIMソフトとレンダリングソフトの
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3Dモデリングソフトとして多くの建築関係者に愛用されているSketchUPの公式サイトから、BIMソフト「Revit」と「Archicad」との併用導入事例を引用(翻訳)して紹介します。
BIMソフトではできない詳細な設定をSketchUPでしたり、BIMソフトで構造を開発し、SketchUPでインテリアなどの創造的な部分を開発する…といった使い方に注目です。
BIMソフト「Revit」でモデリングしたデータをプレゼンテーションソフト「Lumion」でレンダリングするという連携に3Dモデリングソフトの「3ds MAX」を挟む活用例をご紹介します。
「3ds MAX」は「Revit」と同じオートデスク社によるハイエンドの3Dモデリングソフトで「Revit」とは互換性がありますが、どのような目的で使うのでしょうか。
汎用3DソフトとBIMソフト
レンダリングソフトの
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改修工事やリノベーションを行ううえで必須になるのが、既存建物の調査・測量。そこで活躍しているのが3Dレーザースキャナーです。3DスキャナーとBIMを連携させた活用も活発になってきています。
ここでは、iPhone12Proを使った点群取得とArchicadとの連携、3DスキャナーとBIM(Rebro)の連携の事例のほか、3Dスキャンで取得した膨大な点群データをBIMソフトに変換するソフトについても紹介しています。
BIMソフトで大まかな図面を書いておいて、細かい図面は慣れた2DCADで作業するというようにBIMと2DCADを併用しているケースもまだ多くあります。
ここでは、2D CADとBIMソフトの連携例として、「AutoCAD」と「Revit」、「Jw_cad」と「GLOOBE」の事例を紹介します。
2020年度に建設関係者480人に行った調査(※1)にて56.4%が勤務先でBIMを導入していると回答されているように、BIMの導入は急速進んでいます。
BIM導入済みの286の設計事務所においては、65.9%が「効果があった」とし、プレゼン力の向上、ミスの減少、時間短縮などの実感も得られています(※2)。
代表的なBIMソフトやおすすめの連携ソフトもまとめていますので、検討してみてはいかがでしょうか。